「じーじのトライアスロンチャレンジ」やってました

トライアスロンで人生が変わり、世界中で自転車に乗ってます

練習もレースも手抜きを考え、如何に楽して速くなるかを目指す低レベルメタボアホリート。
記事は年寄の戯言です。真に受けないでね。
夢は7人の孫と一緒にトライアスロン完走w
痩せるために始めたのに、体重は増え、細くならない82cmのウエスト乙(^_^;)
最近疲労回復力が急降下。
心肺も衰える一方で老化実感中。

本当は自転車が好きだけど、集団走行が怖いので、ドラフティングなしのトライアスロンに。

背景の写真は、2012年のスペイン・ビトリアで行われたロングの世界選手権のT1でバイクを押す私。

トライアスロンよりもランのないアクアバイクが日本で広がることを期待中。

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アイアンマンジャパン ランいやウォーク編その2(>_<)

コースの柵を越えても誰も見向きもしない。

ゼッケンとアンクルバンドつけたままホテルのフロントへ。

部屋番号言って鍵をもらおうとしたら「ありません」と。


そのままエレベータで上がりノックをすると、中から脚をひきづった宇宙トライアスリート登場。

「コナどうでした?」

「粉々(T_T)」

この時点で12時間ちょっと。

一時エイジ1位まで上がったけど、ランで撃沈したとか。超残念。。。。。

「もうゴール?」

「いえ、オナカ空いたので」

「え?え?え?」

「食べに行きましょう!」

「その恰好で?」

「まだ暑いので」


ということで、ホテルのバイキングへ。

トライアスリートもいるけど、どうやらリタイヤした人達がほとんどの模様。


塩っ辛いものが欲しかったので、ラーメン、肉、ポタージュスープに酢の物。

二人ともカメラを持ってなかったので写真はなし。

さすがにビール飲むのはまずいと思い、ラーメンのスープとポタージュの御代わりで喉を潤す。

宇宙トライアスリートはぐったりしているようで皿にあるものがほとんど減りません。。。

私ばっかり食べている。


で、デザート、あれだけ夢をみたソフトクリーム!

泣けるほどうまかったので、2度ほど御代わり。。。


量的にはたいして食べなかったけど、オナカ一杯。

宇宙トライアスリートは応援に行くとのことなので、私一人部屋でシャワータイム!

べたべたの体をサラサラに。

ウエアも全部取り替えてさっぱり。

布団の上にゴロン。

このまま寝たくなるw


と思ったらガーミンがなんか言ってる。

「電池ないって」

あ、これが920話題のの電池切れか!

仕方ないのでガーミンは外して充電。


寝ちゃうと起きれずタイムオーバーになる不安からピットインは終了することに。


エレベータで下おりて、抜け出したところに戻り、再起動。

だれもなんも言わないw


走っている人みんな遅いヲ


ちょっとだけ走ってみる。


お腹がいっぱいだからくるしい。


しばらく行くとポツポツ雨。

どんどん雨脚強くなる。


せっかく着替えたのにまたびしょびしょは嫌なので、エイドで「カッパ余りありませんか?」

「ありますよ~」

ラッキー♪


更に進み折り返しが迫ったところで、

「心配してたんですよ。大丈夫ですか?がんばって」とマヤコ様に反対側から声かけられる。

うわ、そうか、突然消えてたら死んだかと思いますわな。普通。


皆々様にご心配かけていたのか!

自分の身勝手さを反省。


しかも若い女性にがんばれと言われれば頑張るしかありません。

真面目に走る。

どんどん抜ける。


マヤコ様に追いつけるぞと3キロほど走ったけど、結局追いつけず、また走るのを止めちゃいました。だめですね。


その後はトボトボと歩き、残り1キロになって皆さん頑張り始める。

知り合いからも応援いっぱいもらったので、ラストスパート決めるか。


再び走り始めると、「速!」「速くない?」とか沿道から聞こえてくる。

そりゃラストスパートですから。どんどん抜きます。


ゴールに近づき、右に曲がったら終わり!と思ったら、先行って折り返してこいと。

ええええ、まじか。ガソリン残り見ながら走っていたのに。

仕方ないので、真面目に折り返しをして、左右に手伸ばしている人とハイタッチをしながらゴール。


7時間以上かかりますたwww


回りを見ると知り合いが応援してくれてました。散々お待たせして相済みませんでした。


ふっと、みるとタケチンさんが居た。たけちんさん?え?

汗か涙か顔びっしょり

なんとほとんど同じゴールタイムwww

アイアンマンジャパン3連敗のタケチンさんと今年のロング5連敗のジージ、どっちが勝ちなんでしょうか?

超準備していた真面目なタケチンさんと全く準備をせずに舐めきっていたジージ、どちらも撃沈同じタイムとは皮肉なものです。。。


「あちらに食べ物、飲み物ありますよ~」

って言われましたが、オナカ空いてないので、辞退。


(一部事実と異なる会話が入っておりますが、ほとんどはノンフィクションです)


今度からトライスーツには必ず1000円札を1枚入れるように誓ったアイアンマンジャパンでした。

アイアンマンジャパン ランいやウォーク編その1(>_<)

なんとかたどり着いたT2

前日見に行っていたので、横断歩道曲がったら急坂だと思いギア軽くしておいたのですが、軽すぎでした(^^;)

自転車を預けるタイプかと思ったら自分で掛けるのね。

ニュージーランドや五島のようにバイク預かるわけでもなし、荷物を渡してくれるわけでもなし。

(別に不満があるわけではありません)


おしっこ、今回は、自転車に乗りながら後ろが居ないのを確認して一回してました(^^;)が、トイレに。

(その後、エイドで水もらうたびにパンツには掛けました)


靴を履き替え、用意していたレモン果汁100%のジュース?を開けるも一口飲んで酸っぱいというか不快というか。ビタミンC補給になるかと思ったのですが、だめですね。。。。

仕方なくチビチビ飲むことにして、ランスタート。


案の定全然走れず。

一旦呼吸を整えてトボトボ超低速で走るが、息が切れまくり。

いつもは脚が重くて走れなくなるのですが、今回はとにかく苦しい。

トレイルに入って急な上り坂と聞いていたので、そこまでは走る気持ちはあったのですが。。。


最初のエイドになんとか辿り着き、全然飲めなかったレモン汁をゴミ箱に投棄。

バームのスポーツドリンクも口に合わない。。。


歩けば回復すると信じ、山道登ります。完全にトレイルランですね。激坂皆さん走ってる。。。

登り切って畑に。少し走る。このころからだんだんレースを投げ気味に。

T2出て1時間達った所でまだ7キロ。

糸が切れました。


「とりあえず、洞爺湖に出たところで止めれば、ゴールまでそれほど待たずに帰れるかな~」

「今年5ロング全滅じゃん。もうピーク過ぎたしロングはもう出るのやめよう」

「この走れない感は、肉体的に問題あるんじゃね?」

とかネガティブな思考が完全に支配。


次走るのは、洞爺湖に出る長い下り坂と決めて、回復に期待。

坂手前で道路封鎖していて車の長い列ができているけど、私がいるから車を通せないようなので、少し前から走り始める。それなりに進んでいるつもりだが、どんどん抜かれる。

呼吸が楽になったので、無理をせず、とにかく坂の終わりまで、終わりまでと念仏唱える。


なんとか下りきったら、道の駅があることを思い出す。「あーソフトクリーム売っているよ」

無性にソフトクリームが食べたくなる。が、お金は持っていない。後ろから抜いて行く知り合いに「お金持ってません?」と金の無心。。。。。

コウタンとか知り合い応援してないかなぁ。ボランティアの人に借りれないかなぁ、お店の人につけで売ってもらえないかなぁとか、そんなことをずーと思いつつ、折り返しに到着。


まだ14キロ。。。後2倍。。。


道の駅に戻るまでにお金をゲットする方法を考えつつ、カメラマンが居る近くだけ走る。。。

いいアイデアが浮かぶわけもなく、後ろ髪引かれる思いで再度道の駅通過。


このころには、もうゴールする気がなくなり、2つの選択肢が。

ひとつはゴール手前で折り返さず、そのままゴールしちゃう。完走したふりしてメダルとTシャツゲット。

もう一つは、ごはんを食べて休んでから最終ランナーとしてゴールする。


どっちにしようかと悩んでいると、後ろから来たオハイオから出場のアメリカ人SCOTT WEAVERが話しかけてきた。

「俺はランがフラットなコースと聞いて申し込んだのに、この酷いランコースはなんだよ。おかげで膝痛めちゃったじゃねぇか!」「バイクのコースの逝かれてる、オレの住んでいるコロンバスではこんな坂ねぇから練習してないのに」「大体2月の時点で道路壊れているのわかっているのに、直前までコース発表しないわ、キャンセルは聞かないわで、オペレーションひどすぎだろ」

「火曜日に神宮球場で巨人ヤクルト見るのに台風が来るじゃねぇか!」

と、お怒りのご様子。

バイクコースは元々しんどいからそんなにひどくなったわけではないと説明して納得してもらったけどw

そんなおっちゃんも膝痛めて変な走りだったけど先に行っちゃった。


20キロ地点まで辿り着いてきたあたりから歩くのに飽きてきたので、ちょっと走っては歩くの繰り返しに。

ホテル街近くまで来ると、知り合いがゴールして応援に回ってたりしているけど、予定通り折り返し過ぎてから一旦ホテルへ。

アイアンマンは中国企業のものに

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTQ14Q6TTDSA01.html


中国の資産家、王健林氏が経営権を握る大連万達集団 は「アイアンマン」ブランドを所有し、一連のトライアスロン競技大会を主催するワールド・トライアスロン・コーポレーション(WTC)を6億5000万ドル(約780億円)で買収することで合意した。
とか。


確か今の株主は100億円ちょっとで買っていたように記憶しているので、大儲けですねえ。


アイアンマンブランドも一気に暴落でしょうかw

アイアンマンジャパン、バイク撃沈編

2年前のバイクは、ラスト4キロでなぜかクランクが全く動かなくなり、押して走り6時間15分ほどだったので、今回は6時間切りたいなぁと思っていたのですが。。。。。


一部道路が壊れて通れず迂回コースになっていたのですが、同じところもあるので、STRAVAで比較しましたが、出だしの洞爺湖周回以外ことごとくタイムが2年前に比べ悪かったです(T_T)


長めのトランジションを出て、軽いアップダウンの洞爺湖周回で気持ちよく抜いて行き、上々のバイクスタート。特段頑張ることもなく余力を残しながら、最初の登りに。前回やや頑張ったので、今回はひたすら頑張らず。このあたりからオナカが空いてくる。


至れり尽くせりの五島と違い、エイドには水とスポーツドリンクのみのなのはわかっていたので、ジェルを取るのですが、オナカに溜まらないせいか、自分には合わない。バナナが恋しい。


80キロ手前の変な折り返し。あれは勘弁してほしい。下りで調子こいていたらいきなり折り返し。ギアチェンジ追いつかず、もたついていたらボランティアの人が支えてくれたけど危うく立ちごけ。
私の後ろの方では落車している人も居ました。


それでも100キロ地点までは平均30キロペースで来たのですが、いよいよガス欠に。
生まれて初めてバイクで眠くなりました。下りでふと意識が遠くなり超ビビりました。
TTフォームでクビが重たくしんどいので、下りでは、肘をパットの上に置き手の平の上にあごを乗せて休憩しながら進みます。舗装状態に救われた!


ニセコの登り手前で川沿いの悪道へ。いきなりボトルがぶっ飛びました。ひろい直して手で押さえながら進むとみな自転車を降りている。って、砂地の登りw
速い選手は乗ったまま登って行ったそうですが。。。。


1箇所だけ食べ物があるエイドがあるのを知っていたので、バナナを2キレほど突っ込んで少し元気を取り戻したのですが、長い登りにあるところどころの急坂でエネルギー使い切りました。終わりの見えない登りはキツカッタ。こんなので、今週末からのアルプスはどうするんでしょうか。。。。。


登りきってから長い下り。ここは頑張れました。多分。遅れを取り戻そうとガンガン攻めて抜き返していきます。ところどころ「SLOW DOWN」の標識があるんだけど、簡単に曲がれるところが結構あったので、突っ込んだらいきなり直角カーブとかで、2度ほどパニックブレーキ(^^;)
高速道路みたいに、Rいくつとかカーブのしんどさ書いてくれればいいのに。。。


180キロが遠い遠い。2年前に出た時バイク乗りながらこのコース2度と出たくないと思ったのを思い出しました。学習能力0000。


150キロあたりからの長い登りも痺れました。向かい風と緩い登り。。。。スピードメーターを見る気にもならず、勝手に30キロ出ている前提で「後1時間がんばれ!」と自分に言い聞かせるも5キロごとの標識が遠い遠い。
登りが終わって下りになりこのままバイク終了かと思ったら、最後の坂。もうヤラシイ!
登り切って下りが終わるところで、再びパニックブレーキ、警備員のおっちゃんビビらせながらの3分割でドリフトしながらなんとか廻りキリマシタヨ


結局、フラットと下りではそこそこ抜きましたが、登りで抜かれまくるというメタボライダーの宿命通りのボロボロバイクデスタ・・・
練習不足と補給食の準備不足で初ロングのバラモン第一回に迫るバイクタイムでした。。。。

アイアンマンジャパン 撃沈してきました。

今シーズンのロング5本は、全滅に終わりました。

しかも今回はワーストです。。。


スタート前は右の鼠蹊部が若干痛い程度で睡眠もちゃんと取れて問題なかったのですが、バイクの途中から落ちる落ちる。。。。


スイム

https://www.strava.com/activities/376856984

9分前にガーミンスタートさせました。

スイムチェックを入念にしたのですが、若干息苦しさがありました。

水中スタートだったので、できるだけ前に出てスタート。

水は23度とすごく温い。茹で上がるのが心配で、ウエットの中に水をたっぷり入れて。


泳ぎ始めると右も左もほぼ誰もおらず、いつものプールのペースで進みます。しばらく行くと先のウエーブに遭遇。だんだん混んできて抜きづらくなる。それでも水の中の見通しがいいので、ヘッドアップはせずに前の泳者を見ながら方向を定めて。実際顔を上げても太陽がまぶしかったりゴーグルが曇ってよくわかりませんでした。


いつも痛くなる首回りの擦れもワセリン塗りまくりとテーピングで快適に。

速報タイムもガーミンの記録もどちらも終始同じペースで泳ぎ切りました。

普段プールで泳いでいる110秒/100m。

ドラフティング、ほとんど使えなかった割りには、自己ベストも出て出足は快調だったのですが。。。。