アイアンマンジャパン ランいやウォーク編その2(>_<)
コースの柵を越えても誰も見向きもしない。
ゼッケンとアンクルバンドつけたままホテルのフロントへ。
部屋番号言って鍵をもらおうとしたら「ありません」と。
そのままエレベータで上がりノックをすると、中から脚をひきづった宇宙トライアスリート登場。
「コナどうでした?」
「粉々(T_T)」
この時点で12時間ちょっと。
一時エイジ1位まで上がったけど、ランで撃沈したとか。超残念。。。。。
「もうゴール?」
「いえ、オナカ空いたので」
「え?え?え?」
「食べに行きましょう!」
「その恰好で?」
「まだ暑いので」
ということで、ホテルのバイキングへ。
トライアスリートもいるけど、どうやらリタイヤした人達がほとんどの模様。
塩っ辛いものが欲しかったので、ラーメン、肉、ポタージュスープに酢の物。
二人ともカメラを持ってなかったので写真はなし。
さすがにビール飲むのはまずいと思い、ラーメンのスープとポタージュの御代わりで喉を潤す。
宇宙トライアスリートはぐったりしているようで皿にあるものがほとんど減りません。。。
私ばっかり食べている。
で、デザート、あれだけ夢をみたソフトクリーム!
泣けるほどうまかったので、2度ほど御代わり。。。
量的にはたいして食べなかったけど、オナカ一杯。
宇宙トライアスリートは応援に行くとのことなので、私一人部屋でシャワータイム!
べたべたの体をサラサラに。
ウエアも全部取り替えてさっぱり。
布団の上にゴロン。
このまま寝たくなるw
と思ったらガーミンがなんか言ってる。
「電池ないって」
あ、これが920話題のの電池切れか!
仕方ないのでガーミンは外して充電。
寝ちゃうと起きれずタイムオーバーになる不安からピットインは終了することに。
エレベータで下おりて、抜け出したところに戻り、再起動。
だれもなんも言わないw
走っている人みんな遅いヲ
ちょっとだけ走ってみる。
お腹がいっぱいだからくるしい。
しばらく行くとポツポツ雨。
どんどん雨脚強くなる。
せっかく着替えたのにまたびしょびしょは嫌なので、エイドで「カッパ余りありませんか?」
「ありますよ~」
ラッキー♪
更に進み折り返しが迫ったところで、
「心配してたんですよ。大丈夫ですか?がんばって」とマヤコ様に反対側から声かけられる。
うわ、そうか、突然消えてたら死んだかと思いますわな。普通。
皆々様にご心配かけていたのか!
自分の身勝手さを反省。
しかも若い女性にがんばれと言われれば頑張るしかありません。
真面目に走る。
どんどん抜ける。
マヤコ様に追いつけるぞと3キロほど走ったけど、結局追いつけず、また走るのを止めちゃいました。だめですね。
その後はトボトボと歩き、残り1キロになって皆さん頑張り始める。
知り合いからも応援いっぱいもらったので、ラストスパート決めるか。
再び走り始めると、「速!」「速くない?」とか沿道から聞こえてくる。
そりゃラストスパートですから。どんどん抜きます。
ゴールに近づき、右に曲がったら終わり!と思ったら、先行って折り返してこいと。
ええええ、まじか。ガソリン残り見ながら走っていたのに。
仕方ないので、真面目に折り返しをして、左右に手伸ばしている人とハイタッチをしながらゴール。
7時間以上かかりますたwww
回りを見ると知り合いが応援してくれてました。散々お待たせして相済みませんでした。
ふっと、みるとタケチンさんが居た。たけちんさん?え?
汗か涙か顔びっしょり
なんとほとんど同じゴールタイムwww
アイアンマンジャパン3連敗のタケチンさんと今年のロング5連敗のジージ、どっちが勝ちなんでしょうか?
超準備していた真面目なタケチンさんと全く準備をせずに舐めきっていたジージ、どちらも撃沈同じタイムとは皮肉なものです。。。
「あちらに食べ物、飲み物ありますよ~」
って言われましたが、オナカ空いてないので、辞退。
(一部事実と異なる会話が入っておりますが、ほとんどはノンフィクションです)
今度からトライスーツには必ず1000円札を1枚入れるように誓ったアイアンマンジャパンでした。