「じーじのトライアスロンチャレンジ」やってました

トライアスロンで人生が変わり、世界中で自転車に乗ってます

練習もレースも手抜きを考え、如何に楽して速くなるかを目指す低レベルメタボアホリート。
記事は年寄の戯言です。真に受けないでね。
夢は7人の孫と一緒にトライアスロン完走w
痩せるために始めたのに、体重は増え、細くならない82cmのウエスト乙(^_^;)
最近疲労回復力が急降下。
心肺も衰える一方で老化実感中。

本当は自転車が好きだけど、集団走行が怖いので、ドラフティングなしのトライアスロンに。

背景の写真は、2012年のスペイン・ビトリアで行われたロングの世界選手権のT1でバイクを押す私。

トライアスロンよりもランのないアクアバイクが日本で広がることを期待中。

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ
にほんブログ村

イタリアのサイクリングロードは超楽しい

オートルートドロミテのステージ5


この日はボルミオからガビア峠を抜けてメラーノがまでの150キロ弱3550m+
氷点下近くから28度まで温度に翻弄されました。


Passo del Tonaleを超えてからの長い下りだったのですが、その後半はサイクリング専用道路でした。
これが変化に富んでいてジェットコースターに乗っている感じ、飽きることなく走っていてすごく楽しい。


Haute Route Dolomites 2015 stage5 part15
30分過ぎから

Haute Route Dolomites 2015 stage5 part16


Haute Route Dolomites 2015 stage5 part17


日本にもこんな感じのコース作ってもらえないものでしょうか。
あまりに気持ちがいいので全開で走ってしまい、この後の1000m余りを17キロで登る今回一番楽な坂との触れ込みの所で、低体温症か低血糖症かわかりませんが、フラフラになってしまい、オートルートで初めて坂の途中で止まってしまいました。。


実は距離の案内、スイスまでは超正確だったのですが、この日イタリアに入ってからは適当。。。。
エイドの位置が全然違っていたり、坂の終わりの表示もお約束の距離になっても全然終わらない。
多分、力尽きたのも終わりのない登りのせいもあったに違いない。


登り切って、計測地点終了して、オレンジを10個近くむさぼるように食べ、しばらくぶっ倒れていたのですが、メラーノまでの下り30キロほども眠気でふらふら、ほんとやばかったです。

Q-Rings考

Q-rings

楕円の形状をしていて、ペダルを踏む位置で最も円の直径が大きくなるようになります。
ペダリングの効率をアップさせますとの触れ込みです。
アイアンマンジャパンでもかなりの人がつけてましたね。


確かにTTでは、回しやすくて、踏み込む時により大きなパワーを出せる気がします。
先にTT用に取り付け、良かったので、ヒルクライム用のロードアイクにも取り付けました。


ただ、どうしても変速時にフロントディレイラーとの距離が変動するので、変速性能は落ち、時々チェーン落ちを起こします。電動だとリスクが減りますがそれでも0にはなりません。


今回Haute Routeに参加するのに合わせてInfoCrankを取り付けたので、変速性能重視で標準のチェーンリングに戻してみました。


これが、、、、、斜度のきつい坂を登る時に楽に登れます。。。。
そりゃそうです。低ケイデンスで回すということはクランクに掛かる負荷は高くなりますので、同じギア数でもQ-Ringsはより大きなパワーを要求されるので、しんどいわけです。


ということで、私レベルの脚では、ヒルクライムはQ-ringsは使わないほうが良いとの結論に至りました。


もしかしたらアウターだけQ-rings使うとかできればいいのかもしれませんが、変速できなくなっちゃうので、揃えなければなりませんねw

峠のバイクジャージ

ヨーロッパの有名な自転車コースにはそのコースをデザインしたサイクルジャージを売っていることが多いです。
という事でお土産用に買って帰ってきました。

これはもうすでにヒルクライム元日本チャンピオンにお渡しして、喜んでいただきました(^^;)


オートルートで遭遇した交通事故(ビデオ映像あり)

3日は、タイムトライアルの日。
実質中休みでした。


サンモリッツから22キロほどの距離を登ります。
途中まで非計測地点と知らず、頑張っちゃいました(^^;)


割と斜度が緩めだったので、デブには有利で、オートルート自己新の順位(正確には去年のジュネーブでのプロローグタイムトライアルはフラットだったので更に上ですが)でした。


で、その下りで遭遇したのが、抜いて行ったBMWがなぜか線路の中に突っ込んで立ち往生する事故


Haute Route Dolomites 2015 stage3 下り (交通事故)

たまたま踏切が下りて止まってしまいました。登りは止まらないで済んでよかった。しかも直角ではないので、踏切を跨ぐのが結構怖い。


17分辺りで抜いて行くBMWのワゴンが、19分30秒辺りには線路に突っ込んでます。
電車が来るのが遅かったら大参事になっていたに違いありません。
どんな運転したら線路に突っ込めるのかわかりませんが、自転車も巻沿いにならずに済んでほんとよかった。。。。

ステージレースはお尻との闘い

何日間にも渡って走る自転車レース


一番負担が来るのはお尻です。


去年は3日目から火を噴いていました。
座ると、お尻の筋肉が潰されているのがよくわかり、段差で痛みが倍増。
下りは、太ももで座ってごまかしていました。
朝が来て、サドルにまたがるのが怖い感じでした。


今回は、そんな去年の痛みを覚えていたので、

  • ワセリンをたっぷり塗る。
    これでもかというぐらいたっぷり股間に厚塗りしました。
    おかげで擦れの痛みはありませんでした。
  • 頻繁にケツを上げる
    前回のフランスの山道は舗装が悪く衝撃に悩まされたので、今回はマメにケツを上げてリフレッシュを心掛けました。
    スイスやイタリアの山道は割と舗装状態がよかったです。
    一度だけ、コルチナダンペットに下っていく道が路面状態が悪く、縦の溝に車輪を取られてこけそうになり、スーパー焦りましたが。
  • 深めに座る。ダンシングを頻繁に。
    登り坂ですとどうしても前乗りになりがちですが、お尻優先で深めに腰かけ、荷重の分散を図りました。また、休憩を兼ねたダンシング?でお尻と脚をリフレッシュ。


結果、去年のようにお尻の筋肉が痛くなることはありませんでしたv
しかしながら、黄門様が悲鳴を上げました。
そもそも自転車では腹圧を使うと言いますが、いままではほとんど腹圧を使えていなかったのでよかったのですが、最近気持ち使えるようになったせいかオナカに力が入り、結果直腸にも負担がかかります。
で、その力がお尻を切ったようです。。。。
初日から出血。ただでさえ、海外にはウォシュレットはありませんので、拭きが悪いのにさらに出血。
堪りません。
お尻に負担を掛けないことを心掛けました。
3日目からは日本からまさかの時のために用意した薬も投入。。。効いたのかどうかはわかりませんが、なんとか最終日まで耐えてくれました(^^;)




もう一つ、今回救いになったのが、このチューブレスタイヤ。
スポンサーであるハッチソンからホイールごと支給してもらったのですが、25Cと極太タイヤです。
これがとにかく乗り心地が良い。もうマウンテンバイクに乗っている感じです。とにかく快適。
シーラントも入っているので、ほぼパンクの心配もないとのこと。
転がりもよくて下りでガンガン抜けました。


ただ、アルミホイールにも関わらずシマノのパッドでは、カーボンイーストン+スイスストップの制動力に大きく負けていたのは残念。アルミ用のスイスストップにしておけばよかった。


TTバイクも極太タイヤにしたほうが疲れず速く走れる気がしました。