世界選手権での学び(バイク)
普段レースは気温が低くてもトライスーツの上になにか着ることはないのですが、今回は寒気があったので、ジャケットを着ました。
ユニフォーム以外を羽織る、身に着ける場合には、ユニフォームと同じ色が条件とのことでしたが、チームウエアは半袖と半ズボンしか買っていませんでした。(日本代表のユニフォームは自腹なんですw)
たまたまお土産用にかった大会ロゴ入りの厚手のジャケットが黒だったのでこれを着ました。
明らかに他の人と比べて厚着w
これが、汗は吸うは、風が体を抜けて空気抵抗にはなるわで、最悪。日差しも出てきて暑くてたまりません。
全然トライスーツのみでOKでしたわ。
ルール上途中で脱ぐのも禁止。。。
大失敗。
登りはチャックを下げ、それ以外はチャックを上げ、袖はマジックテープ目一杯締めてすこしでも空気抵抗を減らす努力www
走り始めてすぐに気付いたのは、サドルの低さ。。。
P5のシートポストってきちっと留めないと、下がってくるんです。購入直後のサドル位置にテープが巻いてありそこでなんとか留まってくれたのですが、いつもより5㎜以上低い。当然使う筋肉が違う。。。
仕方ないので、サドルの後ろの方に乗り漕ぎ、なんとか登りはOK。
ですが、平地は、どうにもポジションが悪い。降りて調整することも考えたのですが、これも違う筋肉鍛える練習と割り切ることに。
コースは出だしの長めの登りを登り切れば、後は微妙なアップダウンを繰り返す周回3周。
TTバイク向けの高速コース。左からバンバン抜かれます。脚が重いので廻りにつられないように思いつつも日本人選手にも抜かれるので、どうしても無理してしまう。
ヨーロッパ人の長い脚を振り下ろす漕ぎ方を久々に目の当りに。
抜くとすぐに右端に寄ってくる。JTU的にはブロッキングレベル。
私的には、これでドラフティング取られたら溜まらんと少し左にずれる繰り返し。。。
周回後半はだいぶバテました。
周回最後の下りも空気抵抗のせいか全然スピード上がらず。P5の優位性がまったく発揮できない。
2周目に入ったところからは、10分後スタートの女子の先頭グループに抜かれ始める。結構えげつないドラフティングしてた女子選手いました。
私はマイペースを決め込む。
2周目後半で、カメラを持ったバイクに抜かれたと思ったらエリートのトップに瞬殺。
10キロ以上のスピード差。。。。。
体格がまったく別世界。120キロのコースで1時間近いタイム差。平均時速45キロですか。。。
冥土の土産を見せていただきました。
3周目に入ってからは、抜かれることもすくなくなり、バテてる人をすこしずつキャッチアップ。
なんとかバイクゴールに到達。
レース終了後、バイク引き取ったらパンクしてた。。。
空気入れたら多少はもつのでスローパンクの模様。
どこから空気が抜け始めたのか不明ですが、今年何回目よ(^^;)
garminデータを見ると平均パワーが135w!普段の4分の3ほど?笑えるほどパワーが出ておりませんでした。ケイデンスも見事な右肩下がり。1周目のスピードはケイデンスで稼いでいたのは、よかった。
去年の宮島と一緒で五島の2週間後では、体力まだまだ回復できないのね。。。。
全然関係ないけど、バイクで走っている途中に、Varamonの看板がありました。
地名??
と思ったら、ムータラにある地名ですね。
五島と姉妹都市になってもいいのでは?w