世界選手権での学び(スイム)
今回のムータラの水温、前々日で13.9℃、前日で14℃、気温13.9℃(ITU発表)
当日の水温、JTUの速報には17℃とありましたが、多分14℃台。
距離も4000mが1500mに短縮。
今年の新島で17℃は経験してましたが、ビビってました。
体調がよろしくないので前日の試泳なしの、ぶっつけ本番。
レース当日の朝の気温も14℃、ウエットを着て待機していてちょうどいいぐらい。
普段はウエット両足通してから水に入って位置調整するのですが、今回は陸で着て調整まで行いました。
体中にワセリンを塗っておいたので特に問題なくスムーズに体を動かせるように位置調整できたのは新しい発見でした。ダイバーの人に水の中で体温奪われるのは頭と聞いていたので、スイムキャップの下に防寒キャップも。
フローティングスタートだったので、ウエーブほぼ最後の入水。
足先手先はとても冷たいが、胴体へはゆっくり水が浸入してくる感じで特に際立った冷たさは感じませんでした。
横に大きく広がっていたので、最短に近い地点へ向かう。途中で号砲。
アップも何もしていなかったので、とにかくゆっくりストロークを回すことに注力。
左右から幅寄せされることはあったけど、大したバトルにもならず。
たまに顔を上げて左右を見ると、遠回りの左側が密集していて、右側ブイの近くは意外と空いている。
意識的にブイの近くを無理ないペースで進み、折り返し。2つの折り返しブイの間はそこそこ混んでいる。が皆さん紳士的にぶつかったらばらけるの繰り返し。
折り返しの後はブイから離れて左に行けと言われていたので、左に行ったら誰もいない。左行き過ぎw
残り300mぐらいから方向修正してスイムアップ。
ほとんどドラフティングできなかったが、手抜きの割りには相対的にかなりいいタイムでした。
ウエット着ていれば、水温はあんまり関係ないことを学びました。
逆に水温25℃以上の海で袖あり着る方が、暑すぎて危険ですね。
今回はスイムよりもT1で結構手間どってしまいました。
更衣室は大混雑で皆さん外で座り込んでいる。。
指先が冷えて言うことを聞かず、ウエットの脚がなかなか抜けず難儀。
最近覚えた裸足バイクもやめて、靴下履いて渇いた脚でシューズも履きました。
そのせいか、他の人が2分台で終えるところ、4分とビリペースだったようです。
FLYBYでもトランジションで置いてきぼり喰っているのがわかりますw