アイスランドの自転車事情、道路事情
ブログ休んでいた間にアイスランドにも10日ほど行ったので、その時のことを軽く。
アイスランド1周を目論んでいた(あまりにも寄るところがありすぎてできませんでした)ので、自転車に乗る時間はありませんでしたが。
飛行場にこんなのがあってびっくり。飛行場から即自転車に乗って出かけられます。
が、道は必ずしも自転車レーンがあるわけではありません。
上下どちらも幹線道路です。車は飛ばすのでけっこう怖いはず。
寒冷地のせいか、舗装が粗いです。
ロードだとしょっちゅうパンクしそうな感じで、所謂ロードバイクは見かけませんでした。
借りた車はスズキの四駆だったので安心していたのですが、、、
最初に向かった滝でこんな車を見て、びっくり
でも、アイスランドでは特段珍しいわけではありませんでした。
ちなみにホイールに向かって出ている管はタイヤに空気を送り込むものだったようです。
なぜならそもそも舗装路は幹線道路だけで多くは砂利道
川には橋もかかっておらずバスもこんな感じ。かなりマイルドな方。
ここ道路です。
こんなのを見ると最初はビビっていたのですが
もっと深いところは、自転車の人は自転車を担いで腰まで水に浸かりながら反対岸に行き、自転車を置いてから戻ってきて荷物を運んだり、この写真の人は、車が通りかかるのを待ち川を渡らせてもらったりしていました。
ですが、アイスランドでは、こんなのは序の口、これは中程度の荒れ道
このぐらいの路面が当たり前です。
で
こうなります。この時はオフロードで空気が抜け出したのですが、舗装路まで遠くなかったので救われました。
エマージェンシーのタイヤを履いてパンク修理をしてくれるところを探し回って
直してもらいました。
ですが、ですがこんな電波も届かず、人がいるところまでここからこの先200キロオフロード、戻るもオフロード50キロ地点でパンク。この時はエマージェンシータイヤがパンクしたらどうするんだろうと不安感いっぱいで目的地まで5時間走りました。
オフロード区間ですれ違った車わずか2台とオートバイ1台MTB1台でした。
ちなみにほんとうはレンタカーでは走っては行けない道でした。
よってレンタカーを借りてもアイスランドでは走れる道はかなり限定されます。
ちなみにアイスランドは火山大国なので、温泉もいっぱい出ます。
これは温泉プール。行ったら誰もいませんw
裸で泳いでも良かったのですが、泳いでいるうちに人がやってきましたw
掃除なんてされていないので、透明度30センチぐらいでしたが、暖かかったです。
こちらは海溝が浮き上がったところにある湖。
真夏なのに水温2度。ドライスーツですが、顔は水に直接なので冷たい冷たい。あっという間にシュノーケルの感覚がなくなります。
アイスランドでトライアスロンは不可能ですね。
自転車で旅行をしている人はそこそこいました。
日本人夫婦で新婚旅行でアイスランド1周をしている人にも出会いました。
皆さんごっついタイヤのMTBが中心でロードやTTは0でした。
また、大きな荷物を担いで歩いて旅行をしている人(バスとか交通機関にも乗らないというかない)が多いのにはびっくりしました。
荒涼とした荒れ地が多いですが、景色の変化は雄大で氷河もいっぱいあり、次回は完全オフロード仕様の車を借りて、トランクにはMTBを入れて旅したいなと思いました。
中国や韓国からは直行便があるのに日本からは直行便がないのは残念。ロンドンからLCCで乗り継ぐのが無難なようです。
ちなみに物価はかなり高いし、グルメとは無縁で料理は美味しくないです。
ホテルも民宿みたいなところで1泊ごはん抜きで1万円程度、一般的なホテルだと25,000円ぐらいします。8月のハイシーズンだったせいかもしれませんが。