5年間のバイク練習
2010年の伊豆大島でトライアスロンデビューして今年で6年目に入ります。
相変わらず、ランはだめですが、バイクはエイジでラップ取れたり、それなりに速く走れるようになりました。
伊豆大島の時はロードバイク乗り始めて3か月目。
1時間19分掛かっています。
今年が1時間7分だから5年で12分縮まりました。
2011年の初ロング、バラモン第1回が7時間3分、今年が5時間52分、こっちのほうが縮まってますね。
第1回の時は3周回で、獲得標高が+500mあったので、単純比較はできませんが。
ロング、一昨年ぐらいまでは、バイクの後半で首と背筋が疲労で痛くてたまりませんでしたが、最近は苦痛感じることなくなりました。乗っている時間が短くなったせいか、慣れてきたのか。
速い人達のブログ数知れずのなかでおこがましいのですが、ど素人なりに速くなる方法を思うところ書くと。。。
まずバイク、
初心者でもなんでもトライアスロンやると決めたらロードバイクよりもTTバイク買うべきですね。ポジションが違うから空気抵抗が違う。ロードからTTの乗り換えるのはお金もかかるし鍛える筋肉も違うし。安全第一ならずーとロードでもいいかもしれませんが。
ホイール
良く回るホイールにした方が確実に速い。スピードを買えるわけです。レース用とか練習用とか使い分けする必要もないかと。
ポジション
過去ポジション見てもらったのは、西内洋行コーチ、柴田卓也コーチ、竹谷賢二コーチの3人です。
皆さん同じポジションでした。竹谷さんだけは、サドルの高さは個人の好みで多少上下させても良いと。
私は御三方の指定よりも1センチほど高いポジションにしてます。
ポジション変えると使う筋肉が変わるので、しんどくなったりもしますが、効率のよいポジションで鍛えるのが最大パフォーマンスへの近道なので、信じられるプロにポジション出してもらうのが一番かと。
ロングに向けての練習方法(というほど練習してないのですが。。。)
100㎞連続して走れるコースを見つける。信号やゲートで停止を与儀なくされることがないところです。
周回でも往復コースでもOK。多分パワーを固定化できるできるだけフラットなコースが良い。私は江戸川と渡良瀬遊水地がお気に入りです。
とにかくノンストップで走る。補給は水だけ。妥協してもスポーツドリンクと塩分ぐらい。目的は早く疲労状態を作ること。ペースも速めで。1時間も走れば脚も背中も首もしんどくなってきます。ここからが勝負。苦しいなかでとにかく耐える。スピードが落ちようが、エネルギー切れになろうが最初に決めたゴールまでとにかく走り切る。漕ぎ方を変えて使う筋肉変えたりして、しのぐ。休んじゃだめ。(ただし集中力も落ちてくるので、危険を感じた場合は別)
この漕ぎ方を変えた時、スピードが上がるのか、楽になるのか、スピードメータやケイデンスモニター見て確認する。疲れ切った状態だからこそ見つけられる気付きがあったら儲けもの。ペダリングスキルが上達するはず。
これを週一から月一の間でやる。やっているうちにだんだん慣れてきます。1年もやると多少サボっても落ちないレベルの体力が付くと思います。
そして
向かい風の時もあれば追い風の時もあります。どうしたら風を利用できるかしのげるかをいろいろ試せます。これはレースの時に圧倒的な精神的アドバンテージになります。
上半身をリラックスさせることを忘れない。ハンドルを小指だけで握るようにして、上半身に回す血流をできるだけ少なくする努力をする。
通勤は練習
通勤にバイク乗るかランをしてます。(単に満員電車が超嫌いなためですが)
距離は片道わずか7キロ。ペースはかなり速め、信号グランプリの全力漕ぎも交えます。安全のためMTBなので、ギアが足りなくなります。夏も冬も汗びっしょり。何気にこれが一番の練習になっているかもしれません。
実はこれ家にあります。某オリンピック銀メダリストに勧められて3年ほど前に買ってしまいました。
普通のエアロバイクと一桁違うお値段ですが、実走に近い感覚があってとても良いです。
が、家の中だと暑い。ここ1か月全然使っていない。。。
もっぱら冬の練習機ですね。
ペダリングを解析してくれるので、スキルアップには良いと思いますが、いまだ初心者レベルの漕ぎ方のようです。
左の図は初心者、右に向かうに従って上級者です。私は左をさらに水平にした漕ぎ方です(^^;)
銀メダリストには、「ポジション微妙に変えて漕いでいろんな筋肉鍛えろ」とい言われましたが、その練習全然してませんね(^^;)
ちなみに彼は夜寝られないとケイデンス200ぐらいで死にそうになるまでもがいて果ててから寝るそうですw
最近はスポーツジムにも入っているようなので、見かけたら是非お試しあれ。